皮膚のできもの
脂肪腫、粉瘤、神経鞘腫、軟性線維腫、汗孔腫など様々なできものがあります。
頻度は高くないものの、悪性腫瘍の場合もあるため、皮膚科専門医による診察と適切な対応が必要です。
ダーモスコピーやエコーを用いて診察します。
必要時は当院にて切除術を行い、病理検査に提出して確定診断まで行います。
当院で対応困難な場合は、適切な病院・診療科へ速やかにご紹介いたします。
治療
局所麻酔後、腫瘍をメスで切り取ります。
止血を確認した後、皮膚を縫い閉じて終了です。
部位にもよりますが、おおむね1週間程度で傷が塞がるため、それに合わせて抜糸します。
病理結果は2週間程度時間がかかるため、結果は後日説明致します。
抜糸後の傷は、サージカルテープで保護して皮膚伸展を防ぐときれいに治りやすいです。