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乾癬(かんせん)

全体の約70~80%が尋常性乾癬です。
滴状乾癬(てきじょうかんせん)、乾癬性紅皮症(かんせんせいこうひしょう)、膿疱性乾癬(のうほうせいかんせん)などがあります。
皮膚のターンオーバーが乱れることで、分厚いフケを伴った特徴的な皮疹が出現します。
擦れやすいところに皮疹が出やすく、爪や頭皮にも症状が現れます。
関節にも症状が現れることがあります。

治療

まずは皮膚の代謝を整える活性型ビタミンDと、炎症を抑えるステロイドを外用するのが治療の基本です。
光線治療も有効です。
皮疹が広範囲の場合や、関節にも症状が出現した場合は、抗PDE4阻害薬(オテズラ等)内服や、免疫学的製剤注射による治療が必要です。
注射の場合は適切な施設へご紹介いたします。

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