巻き爪・陥入爪
歩き方や外反母趾などにより、爪が丸まってしまい(巻き爪)、痛みを伴うことがあります。
また、深爪などが原因で、爪が皮膚に刺さってしまう状態(陥入爪)になることがあります。
炎症を起こして足趾が腫れ、傷が盛り上がって肉芽になってしまうことが多いです。
治療
食い込んだ爪を避けるようにテーピングを行います。爪はスクエアカットにし、切りすぎないことが大切です。
テーピングなどで対応困難な重症例には、フェノール法による陥入爪手術を行って、刺さってしまっている爪を取り除きます。
フェノールで爪の一部根元を薬剤処理することで、余分な爪が生えてこないようにする完治術です(必要な部分の爪は残ります)。
術後は1~2週間の軟膏処置を行って治癒していきます。